身も心も優しく包まれた熱々ツアー!!(本編)

 12月11~12日の2日間にわたり開催したタクミ電撃ツアーは、いつも以上に濃密で濃厚なプログラムとなりました!

 ツアー1日目は、私の拙い会社説明からスタートして、いつものお店でランチを食べたり、学校訪問に同行したり、バイオマス発電施設を見学したり、住宅太陽光工事現場を見学したりと様々な部署の業務内容や雰囲気を全身で感じてもらいました。今回は現場見学に加えて、人事・経営管理本部やグループ会社の営業活動も見学してみたいというやる気に満ち溢れた学生だったので特別に学校訪問や営業会議の見学も組み込みました。ランチを終え、まず学校訪問に向かいました。高校を訪問した際、学生の方に目をやると緊張のあまり表情は笑顔のまま固まり、トイレを我慢していたのか手足は落ち着かない様子でしたが、上司とキャリア支援員との会話が始まるや否や爆発的にトークは盛り上がり、終始笑いが絶えない空間に30分ほど滞在していると、だんだんと学生の表情も緩み、退室する頃にはキャリア支援員の方と仲良く話すほどに打ち解けていました。会社訪問の次は、学生がどうしても見たいと駄々をこねていた弊社所有の超小型木質バイオマス発電施設に向かいました。いろんなことを知ってもらうためプレ選考として学生に4つのミッションを課しました。学生はミッションをクリアすべく発電施設の若手スタッフの説明を一言一句聞き漏らすまいと前のめりの姿勢で聴き、眼球が飛び出そうなくらい大きく見開いた目をキラキラと輝かせながら見学していました。見学を終えて次の現場に移動している車内で4つのミッションの答え合わせをしたのですが、得点は4点満点中まさかの2点でした。プレ選考はギリギリクリアしたのですが、学生は頭を抱えて悔しがりすごく申し訳なさそうにしょんぼりしていました。きっと念願のバイオマス発電施設を生で見ることができ、興奮のあまりミッションは頭からすっかり飛んでいたんだと思います(笑)その後は差し入れに熱々の肉まんを持って住宅太陽光工事現場に行きました。3名の現場クルーに差し入れを渡すと、彼らは余程お腹がすいていたのか、熱々の肉まんを勢いよく頬張っていました。案の定、熱さに悶えるクルーを見て我々は大爆笑しました(笑)お腹を満たしたところで若手スタッフに施工説明をしてもらいました。ヘルメット着用など安全対策を施していざ2階の屋根上へと足場をゆっくりと上がりました。屋根上に到着すると、一面に太陽光パネルが整然と並んでいました!間近で太陽光パネルを見ることができて学生は感動した様子でしたが、感動と寒さで目が潤み視界不良となり屋根から落ちないか心配でした。現場見学の後は、1日のツアーの締めとして人事・経営管理本部(夜の部)を体験してもらい、楽しい記憶も悔しい記憶もすべてぶっ飛ばして無意識のうちに1日目は終了しました(笑)

 2日目は、タクミグループである新エネルギーシステム株式会社の経営会議にZOOMで参加して会議の様子を見学したり、タクミアリーナを見学したりして彼が通う弘前大学へと向かいました。車内で学生に弘前市で絶品のラーメン屋があるということを聞いたので、そこで一緒にお昼を食べてから大学に送り届けるという予定を立てていました。しかし、雪道でスピードが出せなかったため予定時刻よりも到着が遅くなってしまい、学生は午後一の授業が控えているということでラーメンはお預けとなりました。次の機会に絶対に一緒に食べに行こうと約束してグータッチで一旦お別れし、私と上司の二人で絶品のラーメンを食べに行きました。私たちは学生が絶賛していた味噌バターラーメン(大盛り)を注文しました。生姜が効いたアツアツのスープがツルツルの中太麺に絡んで私の味覚を刺激し、箸は止まらないし私の味覚スカウターは計測不能で壊れてしましました!こちらの濃厚味噌ラーメンは身も心も温まる絶品で、このためだけに弘前に来たいと思わせる逸品でした!リピ確実です(笑)

 今回のツアーは1泊2日の濃密なプログラムでしたが、その分学生のタクミグループに対する志望度やタクミ愛は沸騰寸前まで上昇した様子でした。また、2日間を通じて、学生の柔和で笑顔を絶やさない人あたりのよさや積極的に質問をして主体的に学び吸収しようとする姿勢、丁寧に手土産を持参する気遣いや慮り溢れる人柄に大変感銘を受けました!「絶対にタクミ電機グループで一緒に働きたいです!」という学生の言葉を受けて、我々もぜひ一緒に働いてビシバシ指導して札幌営業所を盛り上げていってほしいと心から思いました!かくいう私も憧れの上司のように部下を熱血指導できるようたくさんのことを学び吸収し続けて、温かみのある先輩になれるよう日々生姜を食べて熱く努力していきます!ちなみに、人事・経営管理本部では、「しょうがない」は禁句です!