冷や汗で脱水症状!?

 人事・経営管理本部は、目が回るほど忙しく充実した日々を送っています。特にも今週は山場の連続でアルプス山脈級に忙しくて高山病にかかりそうです!笑

 週明け火曜日には、タクミ電機工業グループでグローバル採用第1号となる中国国籍のKさんがタクミの仲間入りを果たしました!勤務初日となるこの日は、オフィスで雇い入れ時の安全衛生教育、タクミ附属病院で健康診断を実施しました。健康診断は付き添いも兼ねて、Kさんと一緒に上司も受診しました。まず最初は血圧測定です。上司が血圧を測ると、最高血圧が何と「148mmHg」!慌ててプリントアウトされた紙をクシャクシャにして無かったことに…(笑)そして、深呼吸して再度測定すると、今度は「155mmHg」!!諦めて看護師にその紙切れを提出。看護師さんから「心電図の検査の後にもう一度計ってみましょうね」と慰められ、心電図の検査を終え、三度目の正直!今度こそはと意気込んで左腕を挿入して再々測定スタート!結果は、自己ベスト更新「164mmHg」!!!看護師さんが「採決の後にもう一度計ってみましょう」と言われ、再々々に挑むと、4回目の記録は「174mmHg」と大会新記録を打ち出しました。その後の検査は、冷や汗と動悸が止まらなかったそうです(汗)

 翌水曜日は、広報用のPV撮影のため東京の映像制作会社から撮影クルーが来社して、若手クルーを中心にインタビューや写真撮影、仕事風景の動画作成を行いました。人事・経営管理本部の私ももちろん取材対象で午前中はインタビューや写真撮影、動画撮影に追われました。インタビューでは予想以上に深掘りされましたが、この一年幾度となく修羅場を乗り越え培ってきたレジリエンスと巧みな話術で何とか切り抜けました!写真撮影や動画撮影は、羞恥心を捨て去り、モデルになったつもりでカメラマンの細かい指示や要求に対して全身で表現して応えました!(汗)

 午後は、住宅用太陽光発電システム設置工事現場での撮影でした。天気予報では曇り後雨でしたが、青空が広がる炎天下で絶好の撮影日和となりました!まずはタクミの「小さな巨人」からインタビュースタート。本人が事前に回答した内容に私が脚色したインタビューシートを基に取材は順調に進んで行きます。続いて、タクミの「二世エース」は、取材対応はお手のものでインタビューを楽しんでいます。最後は、持ち球はストレートのみというタクミの「Mr.直球勝負」のインタビューです。移動の車中でも入念に打ち合わせ(ネタ合わせ)して臨んだインタビュー本番で、彼は「そのインタビューシートは、人事の方が肉付けしたものなので私はよくわかりません。そんなこと俺は言っていませんので。」とまさかの暴露、暴走、暴発!!!それを聞いた瞬間、私と上司はもはや笑うしかなく暑さのせいなのか汗が止めどなく噴き出すのを感じました!(汗)

 週末である金曜には、岩手県内の専門学校からオファーをいただき、出張会社説明会を実施しました!いつもなら上司がメインでプレゼンを行うのですが、今回は私の母校ということもあり、上司の粋な計らいによって私がメインを務めさせていただくことになりました!前日にオフィスで上司監修のもと行ったリハーサルでは、思うようなプレゼンができず上司の期待に応えられない自分自身に苛立ちと悔しさから汗だけでなく涙も溢れ出しました(泣)そんな心折れそうな状況でも諦めることなく上司の特訓を受けて、当日を迎えました。当日の午前中も最終リハーサルを行い、上司からGOサインと「噛んでもいい!トークが吹っ飛んでもいい!ただ、元気に笑顔でスリルを楽しんできなさい!」というエールをいただきました!いよいよ希望してくれた学生3名に対する出張会社説明会がスタートしました。特訓のおかげでプレゼンは順調に進み、随所に散りばめたお笑いポイントもいい感じに通過し、会場の空気も徐々に温まっていきました!しかし、パワポの中で「です」をすべて「でちゅ」という赤ちゃん言葉に置き換えてトークする失笑シートがあるのですが、そこに突入した瞬間、温まってきた空気が一気に冷えて、汗も学生も引いていくのを感じましたが、私は上司を信じてやり切りました(汗)たくさん噛んだり、言い間違えたり、吹っ飛んだりしましたが、持ち時間を10分オーバーしてアンカーの上司にバトンを渡しました。上司が学生の前に現れた瞬間、一気に会場のボルテージが上がり、異様なまでの一体感に包まれていました!私も上司のライブ会場でいろんな意味でいい汗をかくことができました(汗)

このように、瞬間的にワールドを作り上げて、そこに学生を引き込む魔術は私には決して真似できない神業でちゅ(笑)私も絶対に習得して、上司のような最高のライブを開催したいでちゅ(笑)この「でちゅ」ネタで笑ってくれてたのは、会場でただ一人、上司だけでした(泣)私が凍傷になる覚悟で会場の空気を一旦冷ましたことで、最後が一気に盛り上がったのだと自分に言い聞かせ、帰路につきました。 

 あの冷却魔法で私が凍傷にならずに済んだのは、この一週間ずっと汗をかき続けて体内の水分が抜けて落ちていたからなのかもしれません(汗)