ココがみそ!!
北日本では美しい紅葉もすっかり落葉し、山々も冬支度が始まっています。寒いのが苦手な私にとっては嫌な季節です。とはいえ暑いのも嫌なんですけどね(笑)
そんな私は、最近になって寒さのせいか味の濃いこってりした食べ物ばかり食べているのですが、そこでひとつ疑問なのが、「どうして冬になると味付けが濃く、塩分濃度の高いものが食べたくなるのか?」です。これをみんな大好き『ChatGPT』に質問すると、「1.体温維持のためのエネルギー消費が増えるため、エネルギーを効率よく取れる濃い味付けの食べ物に惹かれる」、「2.室内の乾燥や厚着による発汗で脱水が起きやすい」、「3.寒さで血管が収縮し、舌の味蕾の弱まりによって味覚が鈍くなる」、「4.日照時間が短くなり、セロトニンが減って気分が落ちやすくなるため、脳が刺激を求める」、「5.科学的な根拠は弱いが、人間のDNAに刻まれた保存食文化の継承」と教えてくれました。つまり、体の反応(体温・脱水・味覚)+心理的欲求+食文化の継承による現象らしいです。
ちなみに前文でこってりした食べ物ばかり食べているといったのですが、一昨日は「赤味噌ラーメン」、昨日は「ネギ味噌ラーメン」と麴屋さんで買った「味噌おにぎり&みそスープ&塩麹コロッケ」、今日は「二郎系ラーメン(味噌)」を食べました!3日連続ラーメンでしかも味噌!(笑)AIに科学的な根拠は弱いと言われていた保存食文化の継承説が、私のおかげで濃厚になってきましたね(笑)
そんな味噌が日本に伝来した時期は不明ですが、平安時代から「味噌」という文字が使われるようになり、当時は地位の高い人の給料や贈り物として使われるなど、庶民の口には入らない貴重品でした。そして鎌倉時代には中国から日本にやってきた僧の影響で、すり鉢が使われるようになり、粒味噌をすりつぶしたところ水に溶けやすかったため、 みそ汁として利用されるようになりました。みそ汁の登場によって「一汁一菜(主食、汁もの、おかず、香の物)」という鎌倉武士の食事の基本が確立されたと言われています。その後の味噌料理の発展や生産技術の発展により、今では食卓にかかせない調味料となっていますよね。
ただし、寒くて体が塩分を欲するとは思いますが、私のように塩味の強いこってりした料理ばかり食べていると体によくないため、塩分の過剰摂取にはお気を付けください!塩分を摂りすぎたと思ったときは、「野菜ジュース」「100%の果汁ジュース」「牛乳」「飲むヨーグルト」「豆乳」を飲むといいらしいですよ♪これが今回の「みそ」です!私の「脳みそ」もいい感じに発酵が進み、手前みそながら今回の日記もいい仕上がりになったので、本日はこの辺で保存します(笑)






