『食』業体験学習
佐藤「Iくんは、好きな食べ物って何かある?」
Iくん「唐揚げです!」
佐藤「唐揚げ美味しいよね!好きな味付けとかあるの?」
Iくん「・・・特にないです。」
佐藤「そっか、唐揚げは何味でもおいしいもんね!唐揚げの他にも好きな食べ物ってある?」
Iくん「・・・特にないです。」
佐藤「そっか、給食で出てきたら嬉しいメニューはある?」
Iくん「唐揚げです!!」
佐藤「そうだよね(笑)」
先日、とにかく唐揚げが大好きな大館市内の男子中学生がタクミ電機工業に2日間遊びに来てくれました!初日は、ゆっくり丁寧に会社説明と安全教育オリエンテーションを行ってから、高田屋食堂でランチをいただきました。私はホッケ定食、上司は酢鶏定食、Iくんは迷うことなく唐揚げ定食を注文!数分後、Iくんの目の前には山盛りの唐揚げが到着したのですが、思っていた以上の量で表情は引きつり気味(笑)山盛りの唐揚げを見て我々も「流石に細身のIくんじゃ、これ全部は食べられないだろうな」と思っていたので、いつでもヘルプに行けるようスタンバイしていたのですが、小柄なIくんは何とペロッと山盛りの唐揚げ定食を完食しちゃいました!唐揚げパワーで午後の新築住宅施工現場でも大活躍でした!
2日目は、分電盤(ブレーカー)制作の体験をして、「タクミにはこんなに難しいことをできる人がいてすごい!」と言って目をキラキラさせていたり、超小型木質バイオマス発電システムの燃料となる木質チップの乾燥機のフィルターを若手社員と一緒になって楽しそうに工作していたりと、唐揚げと同じくらいモノづくりも好きなんだなと感じました。この日のランチは、こばしょぐでオリジナル唐揚げ弁当(大盛り)を買って河川敷のベンチに座り、大文字を眺めなら、黄昏ランチタイムを満喫しました♪
職業体験学習の最後には、見学・体験したメニューの中から印象的・衝撃的だった順にランキングをつけてもらったのですが、驚くことに一位に輝いたのは『ランチ』でした!(笑)見事にIくんの胃袋を鷲掴みにして『食』業体験学習は幕を閉じました。


