タクミ温暖化大作戦

 先日、大館市にあるKO高校にお邪魔して電気設備工事屋さんによる出前会社説明会に参加してきました。ちょうど1か月前にもKO高校で紙芝居の読み聞かせ(会社説明会)を行ったため、見覚えのある顔ぶればかりでした。「自分たちのことを忘れられていたらどうしよう」と不安に思っていましたが、高校生たちは我々のことをしっかりと覚えていてくれたので一安心しました。

 今回のイベントでは秋田県の主催で県の担当者が2名いたのですが、そのうち1名は2年前タクミ電機に入社した高校生の恩師(担任)で、もう1名はタクミ電機の新CM(鼠先輩ver)が大好きな息子のパパでした。実は、イベントで熱が上がりすぎると見越した我々は、熱を下げるために水を買おうと立ち寄ったコンビニで、担当者の2名とたまたま遭遇しました。駐車場に車を停めて車を降りた瞬間、「本日はよろしくお願いします!」と隣の車の人に急に声をかけられて驚いた私は、あまりに突然のことでびっくりして誰かもわからないまま反射的に「こちらこそよろしくお願いします!」と言って、首を傾げながらコンビニに向かいました。コンビニの店内で声の主はいったい誰だったのかを考えていましたが、まったく思い出すことができず車に戻ると、「さっきの人、誰だかわかった?」と上司に聞かれました。私は正直に「わからなかったです。」と答えると、「なんでわからない人に『よろしくお願いします!』って返すんだよ!(笑)」と言われ、車内で私たちは大爆笑していました!その後、上司からKO高校のイベントの主催者で、私の同期の恩師であるということを教えていただきました。

 イベントの話に戻りますが、今回は電源の使用ができたため、紙芝居を使ったクラシック手法ではなくモニターを使ったパワフルモダンな会社説明を行いました。やはり電気屋だけに電気が使えると百人力です!!15分×5セットを行ったのですが、会場にいる企業担当者と高校生のボルテージは昼食後ということもあり最高潮に達していました!その熱気で会場の温度と湿度は上がりまくりでサウナ状態(笑)我々も回数を重ねるごとに整っていきました(笑)のぼせてしまった主催者は、出入口全開で換気をして涼んでいました。いつも1時間ほど会社の魅力を熱語りしているので、今回の15分はあっという間でタイムマネジメントに苦労しましたが、砂時計を持参して何とか制限時間にぎゅっと詰め込んでプレゼンを行いました。そのため爆速トークで情報量も多く、高校生の頭はオーバーヒートして煙が出ていました。地球の体温を下げるために再エネ事業に注力しているタクミが、大館温暖化を加速させてしまうなんて不徳の致すところで弁解の余地もありません。ちなみに、タクミ電機の熱い魅力に脳が溶けてKO寸前のKOボーイたちは、異口同音「タクミで働きたい!」と言ってくれました。タクミの温暖化作戦、大成功!!

 今回は忖度ができるKO高校にお邪魔しましたが、来月はOG工業にお邪魔する予定なので、日本海の海水が蒸発するほどの熱量で出前会社説明会を行いたいと思います!