同じ鞘の仲間
2月22日(木)に北秋田地域振興局で行われた大館・北秋田えだまめメガ団地協議会に参加してきました!「え、なんで電気屋さんが農業の会議に?」と思った方もいるのではないでしょうか。かくいう私も初めは同じことを思っていました(笑)
実は、昨年度も上司が出席して30分のプレゼンを行った経緯があるということで、今回が2回目の参加となりました。どうして電気の設備屋さんである当社がこの会議に出席しているのかというと、それは当社の木質バイオマス発電システムを主軸とした発電事業に伴い生産される「バイオ炭」の農業分野への活用を推し進め、農業の生産性向上と地域貢献、そして環境貢献を地域一体となって推進していくためなのです!そんな崇高で高貴な使命を担った上司に100%おんぶに抱っこで、私は上司のカバン持ちで同行させていただきました。
いよいよ始まった協議会の総会は1時間半以上に渡って行われ、活発に意見交換や情報提供が行われたのですが、我々は農業についての知見が1ミリもないためそこで交わされる言葉や内容の99パーセント以上は理解不能でチンプンカンプンデシタ。タビタビ、キコエテクル「ハシュ」、「ドローン」、「ヘリコプター」、「エムディーニジュウ」、」「リョクヒ」ナド、ドウヤラニホンゴデアルトイウコトイガイマッタクイミガワカラナスギテ、ハヤク『ドロン』シタカッタデス…(笑)そんな異国情緒に酔いしれて目眩がしているところ、進行役の方から急遽指名されプレゼンを要求されちゃいました!その時は本当にドロンしてしまいたかったです(笑)しかし、このピンチは上司を盾に乗り越えました。もちろん上司もプレゼンについては何も聞かされていませんでしたが、さすが私の上司はいつもどおりクールでウィットに富んだプレゼンを行っていました。それはまるで、スティーブ・ジョブズのプレゼンやTEDを聴いているようで会場にいる全員の心をつかんでいました。上司のプレゼンが終わるやいなや、私の脳みそはオーバーヒートを起こしてバイオ炭になりかけていたので、すぐさま煙幕を張ってその場をドロンしました。
異国情緒あふれた枝豆会議で飛び交う言葉はまるで外国語のようで理解するのが難しくドロンしたいドロンしたいとずっと思っていましたが、大館・北秋田エリアという地域で地域を盛り上げていきたいという同じ志を持った仲間同士、心はずっと同じさやの中でちゃんと繋がっていると感じました。