ラテン系人事を目指して
昨日、入社してから1年3か月が経過した「人の事に一生懸命!」人事・経営管理本部の佐藤が、入社してから3か月が経過した秋田営業所所属のタクミーズ2名の面談を行いました。面談をするのは今回が初めてだったため、まずは事前に上司が北上営業所所属のタクミーズの面談を実施する際に同席させていただき、どのような雰囲気で、どのような流れで、どのような手法で行うのか見学させていただきました。その後、上司からマンツーマンで「面談の極意」を教えていただきました。
最初に教えていただいたことは、面談の目的です。面談を行う目的は2つありました。1つ目は、クルーが考えていることを質問やリキャスト、パラフレーズを繰り返すことで整理させることです。2つ目は、クルーが抱えている課題をクルー自身で解決できるように支援することです。この2つの目的を達成するための手順も1から100まで丁寧に教えていただきました。おかげさまで、私の手帳は面談ノート㊙に生まれ変わりました。ノートの内容を知りたい方は、リクルーター佐藤までお問い合わせください。みなさんの持っている極秘情報と交換で教えてあげます!(笑)
そんな面談ノートをひったくられないよう細心の注意を払いながらノートを両手で抱きかかえながら、早速タクミーズが待つ面談会場へと向かいました。ノートを守ることに神経を使いすぎたせいか会場についた頃には、面談を行う気力がほぼ0になっていましたが、私との面談を楽しみに待ってくれていたタクミーズの顔を見ると、一気にボルテージが上がてきました!上司に伝授された面談の極意をちら見ながら24タクミーズの面談を行い、入社して3か月でできるようになったことやこれからできるようになりたいこと、楽しかったこと、大変だったことなどを24タクミーズの口から直接聞くことができました。自分が採用した初めての後輩ということもあり、頑張っている姿や成長している姿を見ることができ、私まで嬉しくなりました。気分がよくなった私は、先輩として後輩に「仕事がもっと楽しくなる極意」を伝授してあげました!今思えば、後輩からしたら余計なお世話だったかもしれません(笑)
この日は、24タクミーズ面談だけでは終わらず、私の同期である23タクミーズのキャリアアップ面談も行いました。イタリア出身である上司のチョイスでお洒落なイタリアンのお店で、ワイングラスを片手にカンツォーネを聴きながらラテン面談を行いました。こちらも面談の内容は極秘ですが、上司と私と同期の3人で腹を割った気持ちと気持ちのぶつかった心通った激熱の時間を過ごすことができました!我々がいた空間だけ情熱大陸と化し、グラスのワインは蒸発し、ピザにトッピングされたチーズは時間が経っても熱々トロトロのまま、パスタはアルデンテを突破し、歯が欠けていた私にとって食べ頃になっていました!
今回、私は初めてのタクミーズ面談を行ったのですが、コーチング面談を行うことの難しさや大変さを痛感しました。また、成長しようと藻掻いている若手クルーの逞しい姿を目の当たりにし、人事の仕事である「人づくり」は彼らの苦悩や苦労も共有するタフな仕事ですが、それ以上に言葉にできない喜びや感動も味わうことができる気高い仕事だとしみじみと実感しました。『自分で自分の仕事を面白くする!』という人事・経営管理本部のキャッチコピーのように、やったことのない仕事や苦手意識があって敬遠しがちな仕事であっても自分なりに工夫しながら挑戦してみることで、自身の新たな可能性、その仕事にしかないやりがいに気付くことができます。私は、人事の仕事をすればするほど、自分自身や自分の仕事が好きになっています!これからももっともっと大好きになるよう上司と師弟共励・師弟同行で様々な業務に挑戦していきます!
これからも自分を究める「人の事に超一生懸命!」なラテン系人事を目指して日々精進していきます!人事の仕事って、BUONO!BUONO!!