予想を超える衝撃
8月26日(月)~8月30日(金)までの5日間、タクミジェットコースターインターンシップが開催されました!弊社のインターンシップは「テーマ&ミッション型」で行い、いろんな現場を駆けまわるドタバタ、ワクワクするジェットコースターのようなインターンシップです。今回は、岩手県立産業技術短期大学校から2名の学生が参加してくれました!
今回はインターンシップで起きた「衝撃ランキングトップ3」を紹介したいと思います!
早速ですが第3位の発表です。「焼き鳥事件」はインターンシップ1日目に起きました。1日目は大館市内のホテルに宿泊をしたのですが、初対面の我々とずっと一緒にいるのは気が休まらないと思い、学生をホテルで休ませて、私たちは近くにある行きつけの焼き鳥屋さんに行きました。そこの焼き鳥がものすごく美味しいので、上司が学生にもぜひ食べさせたいと言って「学生に焼き鳥を食べたいか?」とLINEを送りました。すると、学生からは「食べたいです!」と即レスポンスが来たので、焼き鳥を買ってホテルに戻りました。そして、焼き鳥を渡そうと部屋のドアを開けると、焼き鳥を食べたいとLINEを送った学生はすでに爆睡しており、もう一人の学生が「寝ちゃいました(笑)」と申し訳なさそうな表情で苦笑いしていました。「お腹が空いたら食べてね」と言って焼き鳥をテーブルの上に置いて、我々はひとっ風呂浴びに行きました。40分くらいして部屋に戻ると、部屋は真っ暗でテーブルの上に置いた焼き鳥はなくなっていました。彼らの方に目をやると、よほど美味しかったのか串をしゃぶりながらスヤスヤと眠っていました(笑)
続いて、第2位の発表です。「スイカ大食い大会」はインターンシップ4日目に開催されました。グループ会社の新エネルギーシステム株式会社の従業員から大玉のスイカを3つもいただいたので、学生と一緒にスイカの大食い大会を行いました。大会にエントリーした学生の一人は「大食いだけどスイカが苦手」、もう一人は「超小食だけどスイカが好き」ということで、なかなかに面白いバトルを繰り広げてくれる予感がしました。スタートのコングが鳴り、真っ赤に熟したスイカに勢いよくかぶり付き、両者ともいいスタートを切ったと思われたのですが、2切目を食べ終えたあたりから急に失速し始めました。苦手なスイカとにらめっこする学生と自分のお腹と格闘する学生の意地と意地とのぶつかり合いです。お互い負けじとスイカを食べ進めていたのですが、いつしかチーム戦へと変わり、「俺、こっちの大きいスイカ食べるから、お前こっちの小さいスイカ食べて!」と協力して完食することがゴールになっていました。見事二人で完食し、結果はドローで終わりました(笑)夏の終わりを感じるとともに、二人の新しいストーリーが始まる予感がしました(笑)
最後に第1位の発表です。「上司、大噴火!」が起きたのはインターンシップ2日目です。大文字の書かれた鳳凰山を眺めながら長木川の河川敷でお昼ご飯を食べました。午後の現場に向かう前に上司から学生に激熱な指導が入りました。5日間のインターンシップでは、タクミのことを知ってもらうとともに、社会に出るにあたって今の自分に足りない部分はどこなのか学生自身に気付いてもらいたいという熱い想いから上司は大噴火しました。厳しい指導を受けて学生も最初は落ち込んでいた様子でしたが、指導をしてもらった後の午後の現場からは見違えるほど動きがよくなりました。間違いなく学生の心にかなり上司の言葉が響いたんですね!インターンシップ3日目以降もタクミクルーと積極的にコミュニケーションを取ったり、主体的にサポートをしたり、指示されずともあと片付けをしたりと周りを見ながら自分にできることを探して作業できていました。4日目の住宅用太陽光現場には、担任の先生方が学生の様子を見に来ましたが、「うちの学生はどこにいますか?(笑)」と我々に質問をしてくるほどタクミクルーに打ち解けていました。太陽光パネルを地上から屋根上に運ぶ工程は、学生同士で声をかけ合い、連携を取って仕事をしていたりと普段の学校生活ではあまり見れない学生の一面を見ることができ、先生もとても嬉しそうにしていました。また、その先生方の教え子(OB)も同じ現場にいたのですが、その入社2年目の彼の変容ぶりや活躍ぶりに先生方はいたく感動して嬉しそうにボクサーエンジン全開で学校に戻られました。
今回のインターンシップも多くのタクミクルー協力のもと大成功に終わりました。超小型木質バイオマス発電システムのメンテナンスやエアコン工事のサポート、プラントでの通線、住宅用太陽光工事のサポートなどたくさんの経験を積むことができ、とても充実したインターンシップになったに違いありません!今回のインターンシップを通して学んだことを活かして、これから「期待を超える感動」と「予想を超える衝撃」を与えてほしいと思います!来年は、ぜひタクミに履歴書を送ってね!(祈)